
三人の中で一番臭い娘の足
私は、「長男、次男、長女」この順番で三人の子供がいます。
子供が小さい時は、子供らしい臭いがしていましたが裸足でいたのが多かったからなのかそんなに気になるような臭いはありませんでした。
でも、小学校高学年頃には梅雨時期からの玄関が…悪臭を放っていました。
休日には靴を天日干ししたり、洗ったりしていましたが追いつきません。
冬のこたつの中も玄関以上にすごい!
やっぱり温かいし、こたつ布団で密閉状態だからでしょうね。
誰かが出たり入ったりするたびにこたつからの異臭騒ぎ。
子供達は誰が臭いか犯人探し&なすりつけ合いをしながら…その延長で喧嘩勃発!
家に帰ってくると履いていた靴下はそこら辺に散らばっているし。
なんせ臭いの元が三人分だから収集つかない状態で鼻が変形しそうでした。
子供達に伝えても、自分の足の臭いをかぎながら「臭いな」と笑うだけ。
笑えないのが母親の私…。
長男、次男は部活動をしていなかったので、臭いは少しずつマシになってきました。
それはなぜかと言うと…女の子を意識する年ごろになったからです。
汗をかくとすぐにシャワーをしていました。
学校に履いていく靴も少しずつ臭いが「強」から「中」と変化していきました。
やはり息子たちからしたら女の子に「○○君、臭い」って言われることが恐怖だったのでしょうね。
たまに、「臭かったら女の子に嫌われるよ」という忠告も入れていました。
さて、問題の長女です。
小学1年からバレーボールをしています。
小学校中学年までは子供らしい足の臭いでした。
しかもガマンできるくらいのです。
やがて高学年になって練習もハードになってきたのでしょう。
汗をかく量も半端ないくらいになりました。
家に帰ってまずは、靴下を脱ぎます。
これは他の洗濯物と洗えないくらいの悪臭。
靴下が悪臭なら足が臭わないわけがない!
そのままお風呂に行ってくれたらいいのに横になる。
ゴロゴロするので「風呂入れ、臭いわ」と、兄弟喧嘩が始まります。
完全に長女の逆ギレで泣きながら私に訴えてきますが…どうすることもできません。
「お風呂に入ったらもう言われないよ」とアドバイスするだけです。
これが中学3年の部活引退まで続きました。
いやいや現在高校1年ですがバレー部に入っています。
女子高生なので臭いには気をつけるはずと思うのですが…部活から帰っても靴下を脱いでそのまま。
お風呂には入らずゴロゴロしています。
生活パターンが小学校の時とまったく変わっていないのです。
現在の悪臭の元は一人に減りましたが…なかなか手強い相手です。
ちなみに靴には10円玉を入れておくと臭いがマシになると聞いたので実行しています。
これは「魔法」でした。すごいパワーで悪臭を取り除いてくれています。
私のおすすめ商品は、みんなが持っている「10円玉」です。
今のところ靴に関しては「娘の足の悪臭が負け」「10円玉の勝ち」です。